片山あやか
人類はキノコに支配された世界で生きていた。脳に寄生した菌類が思考や自由を奪い、徹底した管理社会「アミガサ」を築き上げたのだ。そんな世界で兵士として日々を過ごすダンテは、決められた生活に疑問を抱く。ある日、エリア外での任務中に反政府組織「エーテル」の少女アオイと出会い、世界の真実に触れる。アミガサへの不信感を募らせたダンテは、脳に巨大な菌を寄生されながらも自我を保ち、エーテルの一員として戦うことを決意する。これは絶望の淵から始まる、人類の反逆を描くSFサスペンスだ。