木原浩勝
都会暮らしに見切りをつけた夫婦が移り住んだ島で、ある朝、妻の首に男の顔のような膨らみが現れ「ついてこい」と野太い声で囁く。また、中学の図書室で姿が消える赤いスカートの少女に遭遇したり、お盆の晩に亡くなったはずの隣人を目撃したり。これらは怪異蒐集家・木原浩勝が実際に集めた恐怖体験談を、ホラー漫画界のプリンス・伊藤潤二が鮮烈な絵で描いた絶叫絵噺集だ。日常に潜むゾッとする怪異が、あなたを戦慄の世界へ誘うだろう。