西田理英
没落した元武士の殿が、貧乏長屋でひっそり暮らす江戸時代。ある日、殿は胴長短足でむちりとした不思議な犬と出会う。その珍妙な姿を哀れに思い、殿は犬を小さな家臣として迎え入れることに。だが、犬は自由奔放でやんちゃ盛り。威厳ある殿は、犬の予測不能な行動に振り回され、困惑し、そして次第にその存在に心癒されていく。コワモテだけど心優しい殿と、ごきげんで愛らしい犬が織りなす、ちょっぴりシュールで心温まる天下泰平主従ライフがここに開幕する。