夕凪の街 桜の国の表紙

夕凪の街 桜の国

こうの史代

完結
1

灼熱の閃光から10年が過ぎた昭和30年代の広島。被爆しながらも生き残った皆実は、亡き家族への罪悪感を抱えながら日々を過ごしていた。同僚からの告白にも素直になれない彼女の心には、消えない過去の影が深く刻まれているのだ。時を経て平成の東京。皆実の姪である七波は、家族のルーツを探る中で、広島の記憶と向き合うことになる。原爆がもたらした悲劇と、それでも懸命に生きようとする人々の姿を、優しくも力強い筆致で描く感動のドラマだ。過去と現在が交錯し、心に深く響く傑作である。

ドラマ日常
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タグ

青年歴史終末家族悲劇

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