野原もさえ
19世紀末の英国、混沌と貧困が渦巻く時代に少年ルワンダは生まれた。殺人鬼の母親に監禁され育った彼は、深い孤独の闇を抱え、時に子供らしからぬ衝動でその手を血に染めていくのだ。数多の事件を引き起こしながら、ルワンダが導かれる運命の行き先とは一体。美しくも残酷なノワールコミックが、読者の心を深くえぐるサイコロジカルホラーだ。