れもん/sime/山崎と子
貧乏領主の三男坊アルは幼い頃、祖父の魔法に救われ魔法使いを目指す。12年後、冒険者として旅に出た彼は、希少な呪文の書を求めながらも貧しさゆえ安い呪文を工夫する日々だ。やがて古代の大賢者テンペストの墓を発見し、自我を持つ魔道具と出会う。古代文明の知識を手に、役立たずと思われた魔法を次々と最強の技へと変えていくのだ。これは謙虚で堅実な少年が、常識を覆す魔法で道を切り開く王道ロードファンタジーである。