小池ノクト
南太平洋の孤島で製薬会社の調査チームが遭遇した奇妙で凄惨な殺戮劇。時は流れ現代の東京、高校生・橘倫は祖父が管理するアパートで起きた殺人事件に巻き込まれる。そこで出会ったのは死んだはずの男と謎の少年だった。少年は倫に新種の菌類「パンドーラ」の存在を告げる。やがて倫自身も感染し、自分と同じ顔をした“何か”が祖父を襲うのを目撃する。人間を捕食し増殖する異形の存在が、少しずつ街を侵食していく。予測不能な展開が続くノンストップ侵食ホラーだ。