剃り残し/大窪太一
金曜の夜、行きつけの立ち飲み居酒屋で一人静かに飲むのがルーティンだったアラサー会社員・砺波誠也。ある日、店内でナンパされていた女子大生を助けたことから、彼女と隣り合って飲む日々が始まる。クールでどこか気だるげな彼女と交わすのは、日常のささやかな発見や軽い愚痴だ。何気ない会話を重ねるうち、隣でふと笑う彼女の存在が、誠也にとって金曜の夜を特別なものに変えていく。じんわり心温まる立ち飲みラブコメだ。