田近康平
ありきたりな日常が突然、謎の物体によって崩壊する。学生たちはモノクロームな世界へと引きずり込まれ、生死をかけた頭脳戦「デッドワードパズル」に巻き込まれていくのだ。愛、嫉妬、友情、憎悪、恐怖、諦念――あらゆる感情を捨て去り、生き残るためだけに思考を巡らせる。極限状態の中、彼らは何を犠牲にし、何を手にするのか。予測不能な展開と容赦ない描写が読者を釘付けにする、戦慄のサバイバル・サスペンスだ。