鳴沢きお
1800年代半ば、稀代の殺人鬼オリビア・テイラーは処刑された。しかし目覚めると、そこは現代の日本。彼女はひとり息子の玲央と暮らすシングルマザーのメイサとして転生していたのだ。過去の殺人鬼としての記憶と感覚を持つメイサは、穏やかな日々を送ろうとする。だが内縁の夫・竜也が引き起こす事件に巻き込まれ、平穏はあっけなく崩れ去る。メイサは大切なものを守るため、封印していた殺人鬼の記憶と能力を呼び覚まし、現代にはびこる悪に立ち向かっていく。元殺人鬼が正義の鉄槌を下す、スリリングで爽快なサイコサスペンスだ。