沙嶋カタナ
「イケメンには必ず裏がある」が持論の添谷卯月は、愛猫の寿々丸と穏やかな日々を送っていた。しかし、寿々丸との生活を守るため正社員登用の話を受けるも、仕事は厳しく寿々丸も体調を崩してしまう。そんな時、隣の部屋から声をかけてきたのは、卯月にとって忘れられないトラウマを植え付けた男、山田秋だった。関わらないと心に誓う卯月だが、秋は何かと彼女に構ってくる。過去の因縁と現在の感情が交錯し、卯月は自分の恋心と向き合うことに。再会から始まる、こじらせ純情ラブストーリーが幕を開ける。