アンソロジー
新生活の始まり、期待と不安が入り混じる日々。そんなフレッシュマンの背中をそっと押してくれるのが、あたたかい「から揚げ弁当」だ。本書は昭和の食卓と人情をテーマにしたグルメ短編アンソロジーである。カリッと揚がったから揚げに込められた家族の愛情や、仕事に奮闘する人々の小さな喜びを描き出す。他にも懐かしい「丼の思い出」や心温まる「昭和食物語」など、誰もが経験したことのある「食」にまつわるエピソードが満載だ。読むたびに心がほっこりする、珠玉の思い出グルメ漫画である。