秋鹿 ユギリ
アイルランドのブナの森の奥でひっそり暮らす魔女のアリア。人見知りで魔法は苦手だが、料理とハーブ栽培は得意だ。そんな彼女の前に、ある日突然、人の言葉を話す白い狼グウィンが現れる。ひとりぼっちだったアリアとグウィンの、優しくて温かい共同生活が始まり、二人は次第に心を通わせていく。しかし、グウィンにはアリアに隠している秘密があり、アリアもまた外の世界に触れていく中で、自身の未来を考え始める。心温まる日常の中に、ちょっぴり切ないファンタジーが溶け込んだ物語だ。