かわもとまい/澤谷弥
「わたしが聖女様を殺しました」騎士団の東分所に現れた幼い巫女が告げた衝撃の言葉。彼女が手にしていたのは、なんと聖女ラクリーアの生首だったのだ。こんな非力な少女に聖女殺しができるのか? 騎士団情報部のフィアナとナシオンは、その不可解な事件の真相を追うことになる。華やかな王都の裏に潜む悍ましい闇、そして決して触れてはならない「聖女の真実」へと、二人の捜査は深く深く進んでいく。ダークなファンタジー世界で繰り広げられる、予測不能なミステリーが読者を待ち受ける。