アントンシク
「日本一の夫」を探して旅する女渡世人、紋子。彼女が足を踏み入れるのは、ちょんまげと着物の人々が暮らす江戸時代と、モニュメント・バレーが広がる西部開拓時代がごちゃ混ぜになった不思議な荒野だ。右腕に仕込んだ回転式拳銃と長ドスを手に、巨大な地鰐や鋼の糸を吐く土蜘蛛といった化物と渡り合う日々を送る。イケメンにめっぽう弱く、行く先々で出会う訳ありの男たちに心を奪われては、騒動に巻き込まれていく。恋とアクション、そして笑いが詰まった、和洋折衷ファンタジー活劇だ。