藤近小梅
過去のトラウマから周囲に馴染めず、地味で孤独な日々を送る少年・エータ。一人でも強く生きたいと願うも、弱い自分に嫌気がさしていた。そんな彼がひょんなことからスーパーパワーを手に入れる方法を知る。世界のすべてがくだらないと達観したエータは、孤独で孤高な「大悪党」として世の中を変えることを決意するのだ。これは『好きな子がめがねを忘れた』の作者が贈る、心優しきピカレスク・アクション。弱き自分を打ち破り、最高の悪党を目指す少年の物語が今、幕を開ける。