安藤慈朗/誉田哲也
剣道エリートの磯山香織は、中学最後の大会でまさかの敗北を喫する。相手は無名の選手、西荻早苗。なぜ自分は負けたのか、その理由を知るため香織は早苗を追いかけ、同じ東松学園に入学する。武士道精神を重んじる香織と、日舞から転身し剣道を楽しむ早苗。正反対の二人は、竹刀を交えるたびに反発し、時に刺激し合いながら、互いの剣道観、そして人生観をぶつけ合うのだ。剣道を通して真の強さとは何か、友情とは何かを見つけていく、熱くて爽やかな青春ドラマである。