樋野まつり
「ヴァンパイア騎士」の壮絶な物語が幕を閉じ、千年もの眠りから人間として目覚めた枢。彼に語られるのは、優姫が命をかけて紡いだ千年の愛の記憶だった。一方、優姫と零はヴァンパイアと人間が共存する世界で、それぞれの道を歩み始めていた。しかし、過去の因縁や交錯する想いは決して消えることはない。これは、本編では語られなかった、彼らの新たな日常と、切なくも美しい愛の記憶を巡る珠玉のファンタジーだ。