青木朋
時は北宋、金の皇女アイラは親善大使として宋の都へ向かう。その道中、刺客に襲われ絶体絶命の危機に瀕するが、宋の花火職人・凛之に救われるのだ。一目で彼に心を奪われたアイラだが、彼女には宋の第九皇子・康王との縁談が持ち上がっていた。身分違いの恋と国の思惑が交錯する中、アイラと凛之、そして康王の運命は複雑に絡み合っていく。華やかな宮廷を舞台に、激動の時代を駆け抜ける壮大な中華ロマンスだ。