碧井ハル
田舎から音大進学のため上京してきたいつみ。夜、ひとりチェロを弾く彼女の部屋に、突然見知らぬ美しい男が現れた。彼の名はウォーレン。怪我を負い、謎めいた雰囲気を纏う彼をいつみは放っておけず、自宅に匿うことにする。訛り言葉のいつみにも動じず、美味しい料理を作り、規格外の身体能力を見せるウォーレンとの共同生活は驚きの連続だ。しかし、彼を追う黒服の男たちが現れ、いつみとウォーレンの関係は思わぬ方向へと加速していく。美麗な兵器男子と音大女子の運命が交錯する、スリリングで切ないラブストーリーだ。