佐藤 啓
日本一ゴミの少ない町、八百王子市。そこで働くゴミ収集員の西園寺は、裏の顔を持っていた。彼にとって町の秩序を乱す悪党は「ゴミ」同然。ゴミ収集の仕事と並行し、悪党専門の殺し屋として町の浄化に励むのだ。筋骨隆々の体にサングラス、寡黙な男が繰り出すのは容赦ない「悪党収集」。しかし八百王子市では、さらなる巨悪の影が蠢き始める。ハードボイルドな世界観と痛快なバイオレンス描写が炸裂する、まさに現代の「仕事人」活劇だ。