しき/蓮見ナツメ
王太子セシルは、自称「悪役令嬢」の妻バーティアを愛おしく観察する日々を送っていた。そんな二人のもとに、友人であるリソーナ王女から結婚式のプロデュース依頼が舞い込む。バーティアは、リソーナが前世で読んだ小説の悪役令嬢だと気づき、彼女を幸せにするため「代理悪役令嬢」になることを宣言! 一生懸命悪役を演じようとするバーティアだが、なぜか周囲には良い方向にしか伝わらず、セシルはそんな妻の奮闘を温かく見守る。ドタバタと繰り広げられる、愛と笑いに満ちた夫婦の観察記録だ。