たかなししずえ
昭和の時代、千葉県房総の鴨川で商店を営む両親のもと、明るく健やかに育つ小学生のしーちゃん。彼女の食卓には毎日、愛情たっぷりの手料理が並び、飼い猫のチコや温かいご近所さんたちとの交流が日々の彩りとなる。初めて食べる洋食に目を輝かせたり、家族や友人とのささやかな出来事を通して成長していくしーちゃんの姿は、読む者の心をじんわりと温める。懐かしい昭和の風景と、心温まる家庭料理が織りなす、珠玉の日常グルメ物語だ。