panpanya
日常に潜むささやかな疑問や出来事が、いつの間にか不思議な冒険へと繋がっていく。生き物係の少女が逃げ出した金魚を探して街を彷徨えば、たどり着くのは奇妙な「屋台の巣」だ。かくれんぼの極意を学ぶため「かくれんぼ講座」に通ったり、落としたお守りの代わりに「お守り工場」を見学したりと、少女の日常は常に非日常と隣り合わせ。緻密に描かれたどこか懐かしい風景の中で、鉛筆描きの素朴なキャラクターたちが繰り広げる、夢のようなショートストーリー集。現実と幻想が溶け合う独特の世界観に、きっとあなたも引き込まれるだろう。