梶井 スパナ
隣の席の同級生・百宮奏に惹かれ、その気持ちに戸惑う黒瀬真緒。そんなある日、彼女は自分がかつて魔王であり、勇者を殺した記憶を唐突に思い出す。そして、その勇者が百宮奏と瓜二つの顔をしていたことに気づき、真緒の心は激しく揺れ動くのだ。前世の因縁と現世の恋が交錯し、二人の想いはすれ違いながらも深く絡み合っていく。切なくも美しい、時を超えたガールズラブストーリーがここに紡がれる。