オザキアキラ
お祖父さんに大切に育てられた有栖川鈴は、趣味は落語、門限は夕方6時という超がつくほどの古風な女子高生だ。恋愛にはまったくの無知で、男の子とどう接していいかもわからない箱入り娘。そんな彼女が電車で出会ったのは、男女問わず人気を集める完璧イケメンの野宮宗介だった。紳士的で優しい野宮くんに、鈴は戸惑いながらも少しずつ惹かれていく。不器用でピュアな二人の恋は、ゆっくりと、しかし確実に動き出す。初々しい恋のドキドキと、周りの友人たちとの温かい交流が詰まった、王道ながらも心温まるラブストーリーだ。