遠藤海成
義父の気まぐれな一言で、少女ラゼルは突然旅に出ることに。旅の途中で出会ったのは、父親の復讐を目的とする青年アルゼイドだった。彼の「クソつまらなそうな人生」を面白おかしく演出してやると宣言したラゼルは、アルゼイドに同行する。やがてアルゼイドの旧友バロックヒートも加わり、破天荒な三人の旅が始まる。行く先々で巻き込まれる奇妙な事件を解決しながら、彼らの過去や、裏で糸を引く存在の思惑が少しずつ明らかになっていく。軽妙な会話劇とシリアスな展開が織りなす、予測不能な冒険ファンタジーだ。