芦原妃名子
12歳の冬、両親の離婚で母の実家・島根へ越してきた植草杏。慣れない田舎暮らしに戸惑う杏だが、近所に住む北村大悟との出会いが彼女の居場所となる。しかし、杏を支える母が突然の自殺。悲しみに暮れる杏は、母との思い出の砂時計を壊してしまう。そんな杏に大悟は新しい砂時計を贈り、二人は互いに惹かれ合う。やがて杏は東京へ行くことになり、遠距離恋愛が始まるが……。切なくも温かい14年間の純愛を描く、珠玉のドラマだ。