押見修造
幼馴染の結衣に密かに想いを寄せる高校生・洋平。ある日、転校していったもう一人の幼馴染・慧と再会する。しかし慧は、以前の男の子の姿ではなく、長い髪をなびかせた美しい少女の姿で現れたのだ。そして「男を降りた」と告げる慧の言葉は、洋平と結衣の関係、そして彼ら自身の性への意識を大きく揺さぶっていく。慧のミステリアスな言動に翻弄され、洋平は自身の内に秘めた欲望と向き合うことになる。歪んだ三角関係が加速し、思春期の性とアイデンティティを鋭くえぐる、押見修造が描く衝撃の青春ドラマだ。