吉田聡
1979年冬の湘南海岸。退屈な日々に燻る波打際高校の茂岡義重は、愛車Z400で疾走する日々だ。そんな彼の前に現れたのは、セーラー服でマッハIIIを乗りこなし「白煙の女王」と呼ばれる海浜女子学園の桃山麻子。その圧倒的な走りに魅せられた茂岡は、彼女を誘い単車チーム結成を決意する。だが、麻子の父は交通機動隊の鬼。数々の困難を乗り越え、彼らは「湘南爆走族」の旗を掲げられるのか。熱い友情と青春が詰まった、伝説の原点がここにある。