タアモ
「今、この家に帰ってこなきゃいけないのが、すごくすごくうれしい――」幼い頃、向かいの基の家に入り浸っていた真魚。その家はいつも温かかった。数年後、父の再婚で家に居場所をなくした真魚は、両親を亡くし一人で家を守る幼馴染みの基の家に住まわせてもらうことになる。基には離れて暮らす弟妹たちとまた一緒に住みたいという夢があった。一つ屋根の下、年の差幼馴染みの二人の共同生活が始まり、真魚は基への想いを募らせていく。温かい「家」と「家族」の繋がりを描く、明るくも切ないラブストーリーだ。