下心 ぽよ
「顔」と「親」だけを褒められ育った二世俳優・結城壱星。どんなに真剣に演技に向き合っても、父親似の顔ばかり評価される毎日に辟易していた。そんな壱星が、いとこの保育園のお迎えで出会ったのは、自分の「演技」を褒めてくれる保育士・駿斗だった。嬉しい反面、「どうせ本当は顔ファンだろう」という疑念を拭いきれない壱星は、駿斗の本心を暴くため、嘘のアピールを仕掛け始める。腹黒あざと俳優とクーデレ保育士が織りなす、じれったくもキュンとする攻防戦が幕を開ける。読めばきっと、二人の関係に夢中になるだろう。