藤原さとし
平凡な高校生活を送っていた甲斐一気は、ある出会いをきっかけに陸上自衛隊への入隊を決意する。そこは、階級を持たない「自衛官のタマゴ」たちが集まる新隊員教育隊だ。生い立ちも入隊目的も異なる同期たちと共に、想像を絶する厳しい訓練の日々が始まる。泥まみれになり、汗と涙を流しながら、彼らは友情を育み、一人前の自衛官へと成長していく。作者自身の自衛隊経験に基づいた、超リアルで熱い青春群像劇がここにある。