夏目義徳
江戸時代に悪名を轟かせた極悪人・統兵衛は、地獄で300年もの間、逃亡を企てていた。そんな彼に地獄の首魁エマが提示した取引は、現代日本で108日以内に108の「咎(つみ)」を狩ること。成功すれば新たな生が与えられるという。罪を犯せば首が落ちるという制約の中、現代に蘇った統兵衛は、女子高生いつきとの出会いをきっかけに、人の温かさに触れていく。しかし、裏では「咎」の力で社会を破壊しようとする謎の集団「ex」が暗躍し始めていた。悪をもって悪を討つ、異色のダークヒーローが織りなす冒険心理劇だ。