ルードヴィヒ・B
全2巻
18世紀末のウィーン。クロイツシュタイン家に生まれたフランツは、母の死の原因を「ルードヴィヒ」という名の孔雀と誤解し、その名を憎むよう父から教え込まれる。一方、ドイツのボンでは、後に楽聖となるルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが誕生。幼い頃から音楽の才能を発揮する彼だが、ある事件で追放されたフランツと出会い、耳に深い傷を負ってしまう。聴力を失いかける絶望の中、音楽への情熱を燃やすルードヴィヒ。そして、運命に導かれるようにルードヴィヒを妨害しようとするフランツ。二人の数奇な運命が交錯し、音楽史に名を刻む天才の波乱に満ちた半生が、手塚治虫ならではの視点でドラマチックに描かれる。音楽の力と人間の業が織りなす、壮大な人間ドラマだ。
ドラマ音楽日常
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