有害都市
完結
全2巻
2020年、東京はオリンピックを目前に控え、街は“浄化作戦”という名のもと、あらゆる「不健全」なものを排除する異常な風潮に包まれていた。そんな時代に、漫画家・日比野幹雄は人の屍肉をむさぼる「食屍病」の蔓延を描くホラー漫画『DARK・WALKER』の連載を掴む。しかし、表現規制の波は日比野の作品にも押し寄せ、過激な描写は修正を求められる。苦悩しながらも連載を続ける日比野だったが、一本の抗議文によって雑誌は回収、連載は中止に追い込まれてしまうのだ。それでも「面白い漫画を描きたい」という情熱を捨てきれない日比野は、有害指定のリスクを背負いながらも、ウェブでの発表を決意する。これは“表現の自由”を巡る、スリリングで考えさせられる衝撃作だ。
ドラマスリラー
タグ
青年都市悲劇犯罪ダークヒーロー