はま/相沢 沙呼
15歳になったら独り立ち。魔女の風習に従い、玉城禰子(たまきねこ)は海沿いの街へやってきた。ところが現代社会は魔女の存在を忘れ、魔法を必要とする人もいない。禰子は見知らぬ街で「魔女の仕事」を探しに奮闘するが、現実は甘くない。魔法を貸す何でも屋を始めるも閑古鳥。そんな彼女のもとに言葉を話す犬が現れたり、不思議な依頼が舞い込んだりする。不器用ながらも人助けに奔走し、少しずつ成長していく禰子の姿は、読む人の心を温かく包み込む青春マジカルストーリーだ。