ビッグ錠
日本料理の天才である父に反発し、主人公・塩見味平が選んだ道は「大衆料理のコック」だった。高級料亭ではなく、洋食店「キッチン・ブルドッグ」で見習いとして働き始めた味平は、厳しい修行の日々を送る。次々と現れる個性豊かなライバルたちとの料理勝負に挑み、包丁試し、点心礼勝負、荒磯勝負、そしてカレー戦争やラーメン祭りといった激闘を繰り広げるのだ。命がけの猛特訓とひらめきで、味平は料理人として人間として大きく成長していく。料理バトルの元祖ともいえる本作は、熱い魂と大衆料理への情熱が詰まった、まさに食のスポ根漫画だ。