ヤマシタトモコ
ある日突然、女子高生・小田薪葉菜と中年男性・木根正吾の体が入れ替わってしまった。別人の体で一年が過ぎ、二人は偶然の再会を果たす。少女の体になった木根は容姿を磨き美しい読者モデルとして活躍。一方、中年男の体になった葉菜は記憶喪失扱いされ定職も失っていた。再会した“自分”はあまりにも違う姿で、二人の人生は大きく狂い始める。性別や年齢、そして「自分」という存在の曖昧さを突きつける、ヤマシタトモコが描く心理ドラマだ。