藍原ナツキ
小国の王女ガートルードは隣国への生贄に差し出されることに。誰もが哀れむ中、彼女は内心大喜び。俗世と離れて食っちゃ寝のぐうたら生活を送れると期待に胸を膨らませる。しかし道中でヤンデレな魔獣の王(時々モフモフになる)を拾ったことで聖なる力が覚醒してしまい、さらには忠誠を誓う騎士団長や寵愛を傾ける皇子まで現れ、平穏なものぐさライフは遠ざかるばかり。彼女の望みとは裏腹に、なぜか救国の英雄へと祭り上げられていくドタバタ異世界ファンタジーだ。