黒薔薇アリス
完結
全28巻
1908年のウィーン、人気テノール歌手ディミトリは事故で命を落とす。しかし彼は「吸血樹」として蘇り、その日から周囲で不可解な事件が頻発し始める。 そして100年後の東京、高校教師の菊川梓は事故をきっかけに、魂だけがかつてディミトリが愛した女性・アニエスカの肉体へ移されてしまう。 彼女は「アリス」と名付けられ、洋館「静寂館」で美しき4人の吸血樹たちに囲まれて暮らすことになる。 アリスに課せられたのは、彼らの中からたった一人を選び「繁殖」すること。 それは愛を交わし命を終えるという、あまりにも残酷で甘美な選択だった。 愛と生殖、そして死が交錯するゴシックロマン。水城せとなが描く、美しくも切ないヴァンパイア・ロマネスクに酔いしれるだろう。
ホラーミステリー心理恋愛超自然
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青年吸血鬼悲劇魔法