池田 邦彦
昭和40年代の東京・錦糸町。きらびやかなネオンが輝くその街に、キャスト200名を誇る大型キャバレー「夢幻」があった。今宵もまた、この豪華絢爛な舞台では、様々な人生のドラマが繰り広げられる。夢を追うホステスたち、人生の憂さを晴らす客たち。それぞれの想いが交錯し、喜びも悲しみも、すべてを飲み込みながら夜は更けていく。昭和浪漫の香りが漂う、心温まる人間模様が詰まった人生劇場だ。