SBクリエイティブ刊)/神奈月昇/蝸牛くも(GA文庫/関根光太郎
冷戦が二世紀も続きソビエト連邦が崩壊しなかった近未来のモスクワ。自由も真実も未来も失われたこの街は機械化されたゴロツキどもが闊歩し様々な勢力が暗躍する。そんな荒廃した北の果てで骨董品の機関銃を背負い、どの組織にも属さず生きる生身の《掃除屋》ダニーラ・クラギンがいた。彼は明日なき世界で危険な任務に身を投じ、クソッタレな未来を撃ち抜く。蝸牛くもが描く、灰色の街を駆ける男のハードボイルド・サイバーパンクが今、幕を開けるのだ。