高崎ひいろ
「出所した犯罪者に帰る家はない」そんな厳しい現実を知っているか。親族に見放され、住所がなければ仕事も得られない現代社会で、彼らを救うべく自立準備ホーム「希望の家」が誕生した。ここでは元犯罪者たちが汗を流し、賃金を得て社会復帰を目指すのだ。しかし、その希望の家を悪用しようとする者や、無期懲役の仮釈放者までがやってくる。彼らにとって、些細なルール違反すら許されない極限状態だ。果たして彼らは、この過酷な場所で新たな人生を掴めるのか。人間の光と影をリアルに描く、心揺さぶる社会派ドラマだ。