花屋で働く陸は、バラを届けた洋館で謎めいた美形三人と出会う。その夜から陸は毎晩、淫らな夢にうなされるようになるが、実は洋館の住人である計都が陸の部屋の窓辺に現れ、彼に触れていたのだ。これは愛と宿命に彩られたヴァンパイアラブストーリーだ。吸血鬼と人間、禁断の出会いが陸の日常を大きく揺るがし、抗えない運命の歯車が回り始める。甘く危険な香りが漂う、魅惑的な物語だ。