嶺岸 信明/押川 雲太朗
繁華街の片隅にあるフリー雀荘。誰とも群れず、ただ愚直に牌を握る男がいた。その名は柳怜士。卓上に一切の感情を晒さず、生きるために麻雀を打つ孤高の雀士だ。そんな柳の強さに目をつけた「大槻」は、彼をマンション麻雀へと誘う。そこは巷の30倍もの高レートが飛び交う裏社会の賭場。狡猾な打ち手たちとの熾烈な心理戦が繰り広げられ、負ければ即破産という極限の勝負が柳を待ち受ける。麻雀劇画界の巨匠たちが描く、命を懸けた熱き麻雀活命記だ。