児玉まりあ文学集成
連載中
全4巻
文学部に入部を希望する少年・笛田。彼が部室の扉を開けると、そこにいたのは完全無欠の文学少女・児玉まりあだった。入部をかけた彼女の課題は、文学的な比喩や言葉遊びの連続だ。まりあは「木星のような葉っぱね」と何気ない言葉で新たな関係性を生み出し、言葉が世界を創造すると語る。笛田はそんな彼女の詩的な言葉と独特な世界観に引き込まれ、文学の奥深さに触れていく。二人の間に紡がれる濃密なやりとりは、時にミステリのような叙述トリックをはらみ、読者の認識を揺さぶるだろう。言葉の持つ無限の可能性をポップに描く、静かで浮遊感あふれる新感覚の青春文学譚だ。
学園日常ドラマ
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青年