駕籠真太郎
女性の胴体を輪切りにする連続殺人事件が発生。世間を震撼させる「輪切り魔」は、自らの犯行ではない模倣犯の出現に苛立ち、真犯人を探し始める。一方、漫画家・駕籠真太郎は、編集者相手に「漫画ならではの叙述トリック」を使ったミステリー漫画の可能性を熱弁する。この二つの物語は、やがて奇妙に交錯し、読者の常識を揺さぶるのだ。エログロ描写も辞さない奇想漫画家が仕掛ける、漫画表現の限界に挑む唯一無二のメタミステリー。その驚愕の仕掛けに、きっとあなたも騙されるだろう。