ただりえこ
37歳、後厄の司書・谷崎藍。元夫が連れてきた猫のもみじと“ふたり”暮らし中だ。穏やかな日々の中、藍はふと考える。このままでいいのだろうか。等身大の幸せってなんだろう。もみじとの温かい触れ合い、そして新たな出会いや別れを通して、藍はゆっくりと自分らしい幸せの形を見つけていく。猫との絆が織りなす、心温まる人間ドラマである。