明治緋色綺譚の表紙

明治緋色綺譚

リカチ

完結
13

明治中期、没落した華族の少女・鈴は、吉原の遊郭に売られてしまう。絶望の淵にいた鈴を救い出したのは、老舗呉服屋の若旦那・津軽だった。なぜ自分を身請けしたのか、多くを語らない津軽に戸惑いながらも、鈴は彼との穏やかな日々の中で次第に惹かれていく。二人は「さがしもの屋」として、明治の東京で起こる様々な事件の謎を解き明かしていくが、その過程で鈴の出生に隠された秘密や、生き別れた兄の存在が明らかになり、物語は思わぬ方向へと展開していく。年の差を超えた淡い恋と、過去を巡るミステリーが織りなす、心揺さぶる明治浪漫譚だ。

恋愛
シェア

タグ

女性歴史成長家族ミステリー

関連作品